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下石上十九夜塔道標

     
 
正面
 
     
 
名称 下石上十九夜塔道標 所在地 大田原市下石上1332 西光院境内
造立年月日 天保8年(1837)3月19日 経緯度 北緯36度51分26秒,東経139度56分37秒
形状(高・幅・厚)  165・54・50cm 文献 大田原市の道標(一)
銘文

[正面]
十九夜塔
[正面台座]
右 奈す
   しほさわ

左 志ほ者ら
[右]
天保八年
    丁酉三月十九日 
[左]
總村
  女人講中

備考

下石上宿の石上下の問屋跡の隣に西光院がある。その境内にこの十九夜塔の道標がある。もともとは宿場通り沿い、ちょうど石上のひやり道の道標があるひやり道入口にあったもののようだ。大田原氏作成の「大田原市の道標」の原本に描かれた地図をみると、大田原方面に向かう道から左に分岐する那須湯方面に向かう道を「ひやり道」と呼ぶそうだ。現在の野崎工業団地の産業道路の原型がそうなのか?左が「志ほ者(は)ら」で塩原街道、関谷方面で、右の「なす しほさわ」がひやり道だ。

 
 
 
 
台座の道標部分
所在地地図