銘文 |
[正面]
右 金丸廠舎へ二十二町四十五間
[左]
左 那須神社へ七町六間 黒羽田丁へ
[背面]
大正十三年三月建之
磯 喜代蔵寄付 |
備考 |
右方面に向かうと東野鉄道伏線跡の道がある。東野鉄道は大正7年4月に西那須野〜黒羽間が開通している。近隣の金丸原駅は建立時にはまだないか?
以前は畑の縁にあったそうだが、時代は移り、国際医療福祉大の学生が住むアパートの敷地の囲みの前にある。ぎりぎりに立っており、裏側の碑文を撮影することができなかった。
通りを拡張する際、石仏類は一カ所にまとめたが、「道標はもとにあった場所のままがよかろう」という配慮で現在地に留めたとのこと。分かっていらっしゃる。 |