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余瀬高橋の二十三夜塔

正面


名称 余瀬高橋の二十三夜塔 所在地

大田原市余瀬 高橋集落

造立年月日 寛政3年11月
経緯度
北緯36度52分10秒,東経140度5分54秒
形状(高・幅・厚)   文献 黒羽町誌
銘文

[正面]
 寛政三亥天
        施主拾七人 
二十三夜塔
 十一月吉日
      東 黒羽道 
[右]
     北 伊王野

[左]
    南 大田原

備考

余瀬集落の白旗城跡近くに建つ道標。隣には近代の道標があり、昔から存在する分岐点であったことがわかる。余瀬集落を通る道はかつての東山道であり、中世には関街道と呼ばれていた。また元禄2年(1689)、芭蕉と曽良が黒羽方面を訪れた際、 浄法寺の桃雪邸、余瀬の鹿子畑桃翠邸に滞在し、近隣の名所旧跡を訪ねている。



新旧道標が並ぶ交差点
所在地地図