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赤岡地蔵堂前の道標

正面


名称 赤岡地蔵堂前の道標 所在地 福島県南会津郡下郷町
造立年月日 宝暦14年(1764) 経緯度 北緯37度14分8秒,東経139度53分45秒
形状(高・幅・厚) 52・21・20cm 文献  
銘文

[正面]
右ハのきわ道
           和田村
左ハやま道


[右]
寶暦十四□□



備考

赤岡の地蔵堂の近くにある道標。宝暦は13年で終わりなんだけど?中世この辺に赤岡館という館があり、現在の合川、大松川、中妻地区を治めていた。天正19年(1591)当時の館主だった赤岡雅楽は村民とともに。同地区の焼畑を豊臣秀吉の押し進める太閤検地から除外するよう訴えていたが認められず、検地反対の騒動を起こした。

赤岡地蔵堂は、子宝に恵まれるということで、近郷近在から多くの参拝者があったと言われる。江戸時代中期、この地に移築された。街道はここから小松川に向かい右折、山道に入っていく。


左が道標
赤岡地蔵堂

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