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松並の庚申塔道標

     
 
正面
 
     
 
名称 松並の庚申塔道標 所在地 大田原市富士見1-1617(ファミリーマート富士見店前 400号バイパス沿)
造立年月日 享保12年(1727)11月 経緯度 北緯36度51分23秒,東経140度1分40秒
形状(高・幅・厚) 64・24CM(台座含まず) 文献 「那須文化研究」大田原の道標(一)
銘文 [正面] 
 享保十二年
 庚申供養塔
 十一月十日
[右]
  右 をきのめ道 右太ェ門
[左]
  左 ふくはら道 文右ェ門
備考

この道標は越沼氏が昭和の初頃、自宅の前の畑から出土したものを建てたものであるといわれる。 福原からの荷物を那須野方面に輸送するには、大田原で奥州荷物街道と合し石林から槻沢に出たようで、このことを教えてくれる道標である。旧字は菖蒲沢。荻野目道は、コンビニの右側に残る小道を進む。福原道は、コンビニ左側のグリーンパークに向かう道で、箒川を渡る。

コンビニ脇に残る小道から400号を渡り、刈切地蔵前、不退寺のある武家屋敷を通り、461号を渡ってベイシア大田原店の裏を行くと、戊辰戦争で会津兵と小競り合いのあった経塚のある大田原道/石林道で、原街道石林通りにまっすぐ通じていて石林の道標に行き着く。

 
 
 
 
所在地地図