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荒井の道標1

     
 
正面
 
     
 
裏面
名称 荒井の道標1 所在地 大田原市荒井
造立年月日 昭和3年(1928) 経緯度 北緯36度53分14秒,東経140度2分0秒
形状(高・幅・厚) 67・17・17cm 文献  
銘文

[正面]
 南ハ町島 大田原ニ至ル
[右]
 右ハ荒井 富池東ナスノニ至ル
[左]
  左は岡・今泉に至る
[裏面]
         昭和3建之
             長寿会

備考 町島の水口館跡から荒井を通り、船山に至るルート上で、岡方面に分岐する場所に立つ道標。昭和3年には昭和天皇の大典記念で、多くの道標が建てられているが、他の地区はもっぱら地域の青年団が建立しているのに対し、ここ荒井の道標は長寿会が建立しているのがおもしろい。もう一本隣の平行した道に荒井の集落が作られているが、奥州荷物街道のルートを推理する上で、この道標の位置の意味は大きい。
(H19.4撮影)
 
 
 
 
所在地地図
 

 

     
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