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木幡桜地蔵の供養塔

     
 
正面
 
     
 
名称 木幡桜地蔵の供養塔 所在地 矢板市木幡 桜地蔵路傍
造立年月日 寛文4年(1664)3月

経緯度

北緯36度47分37秒,東経139度56分14秒
形状(高・幅・厚) 70・46・cm 文献 矢板の石仏と塔碑
銘文

[正面]
青森花光居士
          右 さくやま
南無阿弥陀佛 中 やまみち
          左 大たはら
寛文四辰巳三月初七日

 

 

備考

  
「中 やまみち」 はいわゆる泉街道にぶつかり消失しているが、M40測量の地形図を見ると、中村新田から高さ220mほどの小山にある住吉神社を通り、針生の地蔵尊 の追分に通じる道になっている。針生の道標でいう「川崎街道」がこれなのではないか。 「左 大たはら」もそれらしき道が道標位置から延びていたが、地形図で確認したが、やはり日光北街道にぶつかってしまう。「右 さくやま」は中村本田から成田と通り豊田を経て佐久山に通じている。

 
 
 
 
木幡桜地蔵石仏群  中央首のないのが桜地蔵?

所在地地図