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芦場の軍茶利真言道標

左裏
正面
右裏


名称 芦場の軍茶利真言道標 所在地 塩谷町 芦場新田
造立年月日 安永4年 6月

経緯度

北緯36度46分2秒,東経139度50分23秒
形状(高・幅・厚) 98・27・16cm 文献  「今市ヨリ大田原通 会津道見取絵図」解説編
銘文

[正面]
         右 うちゑ
(梵字10文字)       道
         左  大多ハら

[右裏]
安永四乙未天
  六月吉日

[左裏]
玉生村
   立
  

備考 塩谷幼稚園裏を通る旧道を玉生方面に行くと、高札場と茶屋があったという民家裏の林を通って、源義経の馬の蹄跡が残るという伝説のある「駒ヶ岩」の石橋を渡る。ここから20m程で林道の出て、右側山林に梵字の刻んだ追分石がある。除災・幸福祈願・旅の安全祈願を願った石だという。保存のためにこの場所に移動したらしい。

この位置から氏家方面といえば、大宮から押上を通る会津西街道大宮通りであろう。大宮通りの分岐点は芦場新田の題目塔道標と云われているが、軍茶利真言道標はどこに置かれていたものなのだろう?

 

所在地地図