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高性寺の馬頭観音

     
 
 
 
     
 
名称 高性寺の馬頭観音 所在地 大田原市薄葉1366 高性寺境内 
造立年月日

天保6年(1835)

経緯度

北緯36度49分46秒,東経139度58分15秒
形状(高・幅・厚)   文献 「那須文化研究」大田原の道標(一)
銘文

           右 大□□
     天保六年
馬頭観世□
       子七月吉日
             左 日□

備考

塔碑がコンクリートで固定されており、根本部分の文字が埋まって読めない。銘文は「右 日光 左 大田原」であることは間違いない。現在高性寺の前を旧日光北街道が通っているが、高性寺の裏の小道が原街道槻沢通りで、この付近が合流点であったようだ。松尾芭蕉・曽良一行が元禄2年(1689)黒羽に向かう際に日光北街道でこの地を通過している。

高性寺は弘安4年(1281)長蓮社高誉上人の開基といわれ、境内に推定樹齢700年の名木「高性寺のカヤ」がある。

 
     
 
道標部分
 
 
 
 
所在地地図
 
     

 

     

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日光北街道
 
 
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原街道槻沢通り