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北金丸古町の道標

     
 
 
     
 
名称 北金丸古町の道標 所在地 大田原市北金丸古町
造立年月日 大正12年(1923)3月
経緯度
北緯36度52分8秒,東経140度4分43秒
形状(高・幅・厚)

73cm・18cm

文献 「那須文化研究」大田原の道標(二)
銘文

[正面] 
右 金丸廠舎へ二十二町四十五間

[左]
左 那須神社へ七町六間 黒羽田丁へ
[背面]
大正十三年三月建之
     磯 喜代蔵寄付

備考

右方面に向かうと東野鉄道伏線跡の道がある。東野鉄道は大正7年4月に西那須野〜黒羽間が開通している。近隣の金丸原駅は建立時にはまだないか?

以前は畑の縁にあったそうだが、時代は移り、国際医療福祉大の学生が住むアパートの敷地の囲みの前にある。ぎりぎりに立っており、裏側の碑文を撮影することができなかった。
通りを拡張する際、石仏類は一カ所にまとめたが、「道標はもとにあった場所のままがよかろう」という配慮で現在地に留めたとのこと。分かっていらっしゃる。

 
 
 
 
所在地地図