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横林の地蔵尊

正面

名称 横林の地蔵尊 所在地 那須塩原市横林 かんの脇
造立年月日 元文1年 (1736) 経緯度 北緯36度56分41秒,東経139度57分36秒
形状(高・幅・厚)

50・28・ cm

文献  
銘文

[正面]

中せきやみち 右 山ミち
カ(梵字)
元文元辰十月日 左 山ミち

備考 蟇沼用水沿いに、12体の石仏が並んでいる。寄進者名に東泉の名もみえ、横林宿で盛んだった信仰をみることができる。この場所を下横林では「かんの脇」と呼んで、今でも十九夜様の念仏講が盛んである。その中の地蔵尊が道標を兼ねている。三つ叉になっていたようだが、肝心の高林が入っていない。この林が終わったあたりから蟇沼用水は左に逸れていく。蟇慶長年間に開削され大田原城下までの20kmの長さがある。

横林石仏群
すぐ裏を蟇沼用水が通っている

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