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寄居豆沢の馬頭観音

正面


名称 寄居豆沢の馬頭観音 所在地

那須町 大字寄居 豆沢

造立年月日 寛政5年(1793)

経緯度

北緯37度2分51秒,東経140度11分17秒
形状(高・幅・厚) 104・40・22cm 文献 「那須の石仏 芦野編」
銘文

[正面]
    □中
       は多宿道
(梵字)馬頭觀世音菩薩
        山ミち
[右]
寛政五癸丑天
    六月大吉日
[左]
寄居上町中
   願主 勇右衛門

備考

寄居本郷の集落を抜けてR294に戻る寸前に、「旗宿道」と呼ばれる寄居から旗宿・白河関に向かう道がある。沢沿いを行く道で人家が点々と存在する。そのうちの一軒の前に二基の馬頭尊があり、その一つが道標になっている。片方は旗宿道となっているが、もう片方は山道とある。現在のこの方向で建つとしたら、左はより栄えている奥州道中であるのでおかしい。たとえば山中や和平方面に向かう道との追分の道標だった可能性が高い。

 

 

石碑の前 寄居方面
所在地地図


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