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なんじゃもんじゃの木

今の木は三代目とのこと


名称 なんじゃもんじゃの木 所在地 那須塩原市一区町
文献  
経緯度
北緯36度50分29秒,東経139度59分15秒
説明 日光北街道沿いにあるサルスベリの木である。得体の知れぬ樹木にナンジャモンジャと名付け、神木として崇め畏れる樹木信仰が、木の根本に雷電神社としてまつられいる。なんじゃもんじゃの木にまつわる話として、水戸黄門ご一行がこの前を通った時に、ご老公が農民に「この木(の種類)はなんじゃ?」と問い「なんじゃももんじゃもないですだ」と答え、なんじゃもんじゃの木と言われるようになった、というのがある。当然作り話であるが、松尾芭蕉をはじめ多くの旅人がこの前を通ったことだろう。ナンジャモンジャとは樹木の精霊との問答を意味する名で、古代の人は、樹木も人間と同じくものをいい、心があると信じていた。小正月に柿の木などの果樹にふたりでいき、ひとりが木の根本をたたき「なるかならぬか」と問うと、もうひとりが「なります、なります」と答える「成木責め」の行事などにそのことがあらわれている。
江戸時代から明治初期このあたりは西ノ原と呼ばれた広大な野原で、明治に入り地名が一本木となった。大きな木もなく、遠くからこの木が見えたのだろう。この付近に湧水があり、湿地帯であったという。

木の根本に雷電神社
頭無(緑)から来ると道はここで左に逸れる かつてはまっすぐ進んだ

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日光北街道
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