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オハルキッパ?の地蔵尊
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とりあえずオハルの悲しい物語を想像しつつ |
名称 | オハルキッパ?の地蔵尊 | 所在地 | 那須塩原市板室 |
文献 | 那須山麓の民俗 | 経緯度 | |
説明 |
沼ッ原の駐車場に向かうつづら折れの途中、某不動産の所有林のあたりを会津中街道が通るのだが、その山中に岩石の上にもたれかかる地蔵を矢板岳友会のなためさんが発見。これが文献に出てくるオハルキッパか!?と話題騒然となった。「那須山麓の民俗」の交通・交易の章で話者から聞いた会津道の地名「ナカドウ」「オハルキッパ」「ノゾキ」「ジロヘイキャツブシ」がそもそも何なのか、という謎は今のところ解明されていない。文献では一応手書きの地図上にプロットされており、その場所と、場所の名前というより物の名前らしい「オハルキッパ」がふさわしいと思ったのだろう。「オセンガ宮」のように、オハルという人物に関するいわれのある地蔵なのだろうか。後ろに建立年が刻まれているがこの時は読み取れなかった。上記文献に従うと、 これがオハルキッパならば早坂峠方面にナカドウ、沼ッ原までの間にノゾキがあることになるが。 |
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台座の着色が残っているのということは、数十年前まで信仰されていたのか?
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