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キノコ場(那珂川渡河地点)

河中の橋脚石

名称
キノコバ(那珂川渡河地点) 所在地 那須塩原市百村
文献 黒磯市史 経緯度 北緯37度2分48秒,東経139度56分28秒
説明

百村の一里塚を過ぎ、板室街道を渡ってさらに行くと、那珂川に降りる崖に行き着く。こんなところを3回も大名行列で通ったなんて信じられないが、とにかくつづら折れで降りていく。登山道ではないから整備された道はなく、作業道、けもの道以下。このへんは「キノコバ」と呼ばれる場所で、百村の木材を集積し、那珂川を利用して運送したと思われる場所である。街道当初の渡河地点で、川に出ると橋脚(台石)に移用された巨石が2つあり、上部表面には橋けたを安定させる為に刻んだ加工の形跡がみられる。キノコバは木ノコ場=紀の木場=紀伊藩の木場だったのではないかといわれている。明治期まで那珂川の水運を使った木の運搬がされていたそうで、板室本村には木流し唄を憶えている人がいたそうだ。
その後街道のルートは、百村〜(穴沢)〜油井〜那珂川渡河〜阿久戸に変更されたのではないか。



油井の橋側から 中央奥の巨石が橋脚石

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